地域に眠る自然素材に、技術とアイデアで新たな役目を与え、生産・消費の連環を繋ぐ。

より安く、より便利に。そういって、他から持ってきて使うだけでいいのかな。
それが”どこ”から来た”何か”も考えることもなく、中毒のように、ただ自分のいっときの心を満たすためだけのために。
過去の生活に戻って、がまんを強いるわけではなく、
必要以上にふれてしまった大量生産・大量消費の振り子を、ちょっとづつ戻すこと。
子供とその先の子孫が暮らす将来、自分の住む地域、地球の資源を「削らない」生活を目指すことが、これからの人間の生き方じゃないかな。

身近にあるものが、買う側・求める側の都合だけでなく、
作る側やそこに使われる材料に配慮し、材料、生産、消費の環(サイクル)を小さく回す。
そのサイクルが連鎖して、環境や資源の有効活用が”当たり前”となる社会となるよう、少しでも貢献していきたい。